このHPの中でも、ダイエットー(一応)の成功記は、多くの皆さんの関心の的のようです。
東京に戻ってからも、「スリムになったね。」と、お褒めの言葉をいただくことが、しばしばあります。
そのような場合、折りに触れ、このHPに秘訣を載せましたと申し上げて、HPの宣伝もさせていただいておりました。

心強いことに、私の成功の秘訣の第2のポイント、即ち、夜に炭水化物の摂取を控える、の有効性をを裏付けるような報道がなされていました。以下はそのコピーです。(朝日新聞他、ウエブでも報道されていました。)

「夜食は太る」原因たんぱく質解明 深夜に増え脂肪蓄積

2005年09月11日14時04分

 ダイエットに3時のおやつはOK、でも夜食は厳禁――? 体内時計を調整している細胞内の「BMAL1」と呼ばれるたんぱく質が、脂肪を蓄積する指図もしているらしいことが、日本大薬学部の榛葉(しんば)繁紀講師(衛生化学)らの研究で分かった。BMAL1は午後3時に最も少なくなり、深夜に増加する。米科学アカデミー紀要電子版に論文が掲載された。

 BMAL1は、昼夜の生活リズムを刻む体内時計を調整しており、脂肪組織に多く含まれている。午後3時ごろは微量で、午後10時〜午前2時に最も多くなる。その差は約20倍にも上る。

 榛葉さんらは、遺伝子操作でBMAL1を持たないようにしたマウスを利用。このマウスから取った細胞は、栄養過剰にしても脂肪を蓄えなかったが、遺伝子をアデノウイルスを運び屋にして細胞に送り込み、BMAL1を大量につくらせると、脂肪を蓄え始めた。

 脂肪組織に変わるタイプの細胞に、BMAL1の遺伝子を送り込むと、脂肪の合成にかかわっている物質の量が増え、BMAL1と同じ日内変動を示すことも確かめた。

 榛葉さんは「昔から夜食は太ると言われてきたが、その原因が科学的に証明された。ただ、不規則な生活で体内時計が狂った人は、午後3時ごろに食べても太る可能性がある」といっている。


私にとって、最近の問題は、やや体重が増加傾向にあることです。東京での生活は、どうしても、夜遅い時間に食事をするようなパターンになるので、注意をしてきたのですが、ある意味では、大変懸念すべき事態になっています。それでも、意識すると数日で体重を減らせることはできるので、まだまだ、自分の体重はコントロール可能な状態と言えます。

ダイエット成功記が、一転して失敗記、反省記にならないように、食事のコントロール、適度な運動に努め、望むらくは、次の機会には、さらなる減量成功記を皆様に報告いたしたいと考えております。

ダイエットにご興味ある方、さらにいい知恵をお持ちの方からの、ご一報をいただけると幸いです。



ダイエット成功記 その後