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クルーズとは

・ここで申し上げているクルーズは、いわゆる大型客船のことです。現在日本には「飛鳥」「にっぽん丸」「パシフィックビーナス」「ふじ丸」という4隻のクルーズ船があります。
・現在でもこれらの船に対する、旅客の需要は底堅いものがあると聞いていますが、今後の高齢化社会を迎え、さらなる将来性があると考えています。クルーズ船による旅行は、交通機関間の移動がほとんどなく、相対的により安全と考えられるので、移動制約者や高齢者には極めて優しい乗り物と言えるからです。
・外国では、クルーズ船による旅行は、日本のそれよりも、かなり一般的なもので、カリブ海、アバルト海、地中海、アラスカ周辺等などを中心に多くのクルーズ船が就航しています。
・詳しくは、外航客船協会サイトにどうぞ。最下行にリンクがあります。

北海道とクルーズの関係

・実は上で申し上げた日本のクルーズ船は夏になると北海道の各港には必ず寄港しています。爽やかな気候、雄大な景観、利尻礼文等離島への立ち寄り、ロシアのサハリン、カムチャッカへの近接性といったところが、その魅力でしょう。
・筆者も昨年、1泊でしたが、小樽から室蘭へ「にっぽん丸」に乗船して船旅を楽しみましたが、それは快適なものでした。
・また、外国のクルーズ船も、北海道には年に数回は寄港しております。データ的なものは、北海道運輸局HPをご覧になってください。

クルーズ振興協議会とは

・一昨年立ち上げた官民からなる北海道全体のクルーズ誘致、振興のための組織です。クルーズ船の寄港の誘致、受け入れ態勢の充実等を実施しています。筆者が代表世話人を仰せつかっています。
.・北海道では「クルーズ」自体の認識度合いが他の地域と比べると低いようです。それは、北海道自体がクルーズのマーケットとしては、首都圏、関西圏ほど大きくないこともその一因でしょう。そんななか、本協議会の世話人を務めていただいたJTB北海道営業本部長の実光様には本協議会の活動内容について、色々とご教示いただき、大変助かりました。
・我々のターゲットの姿は、たとえば、夏の間だけでも、北海道を起点として、クルーズが1週間に一度の割合で出航するというような状態です。乗船客は北海道だけではなく、本州からも、フライ&クルーズ等で誘致することをイメージしています。
・活動内容は多岐にわたっております。新しい試みとして4月から「クルーズ旅客船メルマガ」を発刊いたしました。是非一度お読みください。

「クルーズ振興協議会」と「メルマガ」の情報は北海道運輸局HPへどうぞ


外航客船協会、振興協議会作成資料等はこちらの「リンク」からどうぞ 英語版もあります。

北海道クルーズ振興協議会 
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